江別には小麦を栽培する農家さん、小麦粉を挽く製粉会社、ラーメンをつくる製麺会社が揃っていて、地産地消の勉強が身近にできる。今回は、江別市立いずみ野小学校の6年生がお勉強
まずは小麦畑を見学。JA道央の重鎮、理事の萩原英樹さん。頼りになる漢
今年の天候は異常。でも、農家さんは頑張っています
小麦栽培の工夫から、病害虫との激闘まで、熱く
小麦の品種は「ハルユタカ」。美味しいけど、栽培が難しい
小麦畑の広さを体感
萩原英樹さんの小麦に対する想いはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=DCuMLA8OvnQ
次は製粉と製麺のお勉強。講師は江別製粉さんと菊水さん
江別製粉株式会社
江別市緑町東3丁目91番地
TEL 011-383-2311
江別産小麦100%、麦の里えべつ強力粉
株式会社菊水
江別市工栄町19番地の6
TEL 011-383-7905
江別小麦めん。ハルユタカの風味を楽しむなら、数量限定の手打ち式生めんを
手打ち式生めん・醤油。市販のトッピングに負けない重厚感
麺の角が立っている。これが重要
今では「普段のラーメン」から「ギフト・贈り物」へランクアップ
江別小麦めん誕生の歴史はこちら
さてお勉強。まずは講師が説明
いよいよ実体験。まずは小麦「ハルユタカ」
ハルユタカは品種になって33年。若い品種とは歴史の重みが違う
「小麦の一粒一粒が農家さんの努力なんだよ。」
小麦を石臼で挽く
ふるいにかけて、細かい粉にする
江別製粉さんの実演&説明
小麦粉完成
小麦粉と水を合わせて練ったのが麺粒(めんりゅう)
ローラーで薄く伸ばしたのが麺帯(めんたい)
長いのでロール状に
麺の太さに切ったのが麺線(めんせん)
袋に詰めたら出来上がり
実際に触って体感
麺の「粘り」の正体、グルテン(小麦たんぱく)
菊水さんの説明に興味津々
製麺にもチャレンジ
体験は、身につく
麦の里えべつの強力粉も、江別小麦めんも、農家さん・メーカーさんが「みんな」熱かったからできた商品。そんな想いも含めて、子供たちに伝わったら嬉しい