【テーマは、“江別の魅力を整理して発信する繋がりづくり”】
当協議会では、「江別の魅力を整理して発信する繋がりづくり」をテーマに当協議会の推進プロジェクトメンバーにオブザーバー10名を加えた24名(事務局含む)の参加を得て学習会を開催しました。
講師として迎えた札幌国際大学教授でまちづくりコーディネーターの吉岡宏高先生は、共通の目標を山の頂上に例え、「幅広い裾野から登るルートはいくつもあるが、登って行くとどこかで合流したり、声をかけると応えてくれたりするものだ」と解説。プロモーション活動の方法論には必ずしも正解は無く、目標に向けた様々な試みの過程で得られるものを反すうしながら皆で作り上げていくものだという話に、一堂うなずきながら聞き入っていました。
また、情報の受け手の価値観やニーズは多様化しており、特定の要素によるターゲット設定が難しくなってきていることから、一方的な情報発信ではなく、双方向の対話型のコミュニケーションの中から手がかりを見つけ、反応を確かめながら地域の魅力を知ってもらうのが時代に合ったやり方ではないか、との提案をいただきました。
閉会後も参加者同士の話が絶えなく、とても有意義な時間となりました。